もうよくご存知の通り、プロポリスには抗菌、殺菌力があります。私たちの歴史のなかで、古くはプロポリスを傷口に塗って薬として使っていました。ミツバチがプロポリスを集めるわけには、こういった殺菌力が必要だったからなのですね。プロポリスのおかげで、何万匹という数で密集して生活している巣の中が、ほとんど無菌状態でいられるわけです。もし、巣内でバクテリアや細菌が発生したとしたら、ミツバチが全滅してしまう危険性があります。このため、ミツバチの唾液と木の樹脂とを混ぜ合わせたプロポリスによって、巣内の壁を塗ります。これによって雨や風を防ぎ、プロポリスの揮発成分が巣の中の細菌を死滅させていると言われています。中でもブラジル産のプロポリスが良質なのは、高温多湿という気候が関係していて、細菌やバクテリアが繁殖しやすく、ミツバチにとって最悪の環境状態が、逆に良質なプロポリスを作り出すという説もありますが、この定説には異論を唱える人たちもいるのです。
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プロポリスの殺菌力について
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